展覧会

朝井閑右衛門・里見勝蔵 二人展

  

2020年2月4日(火)〜17日(月)・日曜日休廊

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「朝井閑右衛門・里見勝蔵 二人展」のご案内を申し上げます。

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朝井閑右衛門 / Kan-emon ASAI
1901(明治34)年  紀州徳川家にゆかりの深い浅井家の第二子・長男として大阪市に生まれる。本名:浅井實(あさいみのる)
1914年 広島に移り住み、広島商業高校に通うが、画業に志を立てて中退。
1919年 上京、本郷洋画研究所に学ぶ。
1926年 二科美術展覧会に初入選する。雅号・朝井閑右衛門を称す。
1934年 光風会展に入選する。
1936年 文部省美術展覧会に入選、文部大臣賞を受賞する。
1942年 大森にアトリエを構える。
1943年 上海にて個展開催。以後45年にも単身で同地へ赴き、終戦後46年に引き揚げるまで滞在する。
1946年 引き揚げ後、咽喉の疾患により横須賀の病院に入院。
1947年 横須賀市田浦にアトリエを構え、単身で住まう。
    「新樹会」を結成する。
1962年 「国際形象展」が組織され、同人となる。
1966年 鎌倉市由比ガ浜に転居する。
1983年 鎌倉にて逝去、享年82歳。

里見勝蔵 / Katsuzo SATOMI 
1985年(明治28)年 京都に医師の四男として生まれる。
1908年 図画を習う。
1913年 関西美術院に入り、鹿子木孟郎に洋画を学ぶ。
1919年 東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業する。
1921年 渡仏、アカデミー・ランソンにて、モーリス・ドニの指導を受ける。オーヴェル・シュル・オワーズにて写生中、ヴラマンクに偶然出会い、指導を受ける。以後、彼の影響を強く受けることとなる。
1923年 アカデミー・ドゥ・ラ・グラン・ショーミエールにて学ぶ。
1925年 帰国。二科展に滞欧作品を出品、樗牛賞を受賞する。
1926年 上京し、下落合にアトリエを構える。
    「1930年協会」を設立する。
1929年 井荻(現在の杉並区下井草)にアトリエを移す。
    二科会会員となり、1930年協会を退会する。
1930年 「独立美術協会」を設立する(37年に脱退)。
1931年 独立美術協会を脱退したメンバーで「霜林会」を結成。
1954年 「国画会」に会員として入会。二度目の渡仏(~58年)。
1961年 鎌倉山に転居する。
1968年 第1回自選展を開催(日本橋三越)。
1972年 「写実画壇」を結成する。三度目の渡仏(~73年)。
1978年 画集『里見勝蔵作品集』が読売新聞社から刊行される。
1981年 自宅にて逝去(享年85歳)

営業時間:10時〜19時(土曜・祝日は11時〜18時、最終日は18時まで)
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東京都中央区銀座5-3-16
電話03(3571)2553
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